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Heliotrope Bouquet by Scott Joplin & Louis Chauvin (1907) | |||
| あっという間に(というのも陳腐な表現ですが)、今年も半分終わりました。夏がやってこようというこの時期にふさわしい曲を!・・・と思ってはみたものの、所詮は自分の編曲の中から選ぶので、実際の選択肢はかなり限定的なものになります。 涼しげな滝をイメージする『カスケーズ
The Cascades』は、来月にとって置くことにしまして(忘れなければ)、今月は夏にちなみそうな花から選びました−『ヘリオトロープの花束 Heliotrope
Bouquet』です。調べてみたところでは、ヘリオトロープは香料を取るのに用いられることが多い紫色の花で、中南米が原産、夏を中心に花が咲くとのこと。※以下のサイトで調べました。 さて、ラグタイムファンには、花のイメージよりも「ルイス・ショービン Louis Chauvin」の現存する唯一の曲として知られていることでしょう。彼の天性のピアノの才能を褒め称えるエピソードは記録にも多いのですが、往時のピアニストの例に漏れず「演奏家」として輝かしくも短い生涯を送ったその両手から、「いったい、どのような音が生まれていたのか?」を知る手がかりは、録音技術がいまだ世間に根付いていなかった時代性の中にあっては、ほとんど無いわけでして(無念)−しかし、そのような中にあって、文字通り「唯一の遺産」が本曲になる訳なのですが、聞けば聞くほど「唯一の遺産」という事実が残念に思える名曲でありましょう・・・。 ギターアレンジですが、当方はドロップDを用いることで、原曲の調に従いながらも演奏性の向上と音域/表現力の拡張を狙ってみました。天国のご両名が「よしよし!」と暖かい目で聞いていてくれると良いのですが?! |
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